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「ひょうごカーボンオフセットのり〜むかし海苔〜」が始動 ― カーボンクレジットで守る海と森

兵庫県で始まった「カーボンオフセット海苔」の取り組みは、地域産業とカーボンクレジットを結びつける新しい仕組みです。

生産過程で排出されるCO₂をグリーンカーボンクレジットで相殺し、消費者が商品を手に取ることで自然保全に参加できる仕組みは、環境価値を日常生活に組み込む先進的な事例といえます。

この動きは、Carbon Zero Global が進めるベトナム森林カーボンクレジット創出プロジェクトとも親和性が高く、自然資源を活かしながら環境価値を社会に還元する取り組みの重要性を裏付けています。

「ひょうごカーボンオフセットのり〜むかし海苔〜」が始動

海苔は成長過程でCO₂を吸収する一方、生産工程で排出も発生。兵庫県は県漁連と連携し、その排出をカーボンクレジットで実質的に相殺する仕組みを創設。販売価格に数円を上乗せすることで、消費者も森林保全に参加できるモデルを実現しました。

広がる「環境×一次産業」の可能性

この取り組みは、日々の暮らしと環境貢献をつなぐ仕組みが現実になりつつあることを示しています。一次産業と環境価値が融合することで、地域経済を支えながら自然環境を守る新しい循環が生まれています。

Carbon Zero Global のベトナム森林プロジェクトも、この潮流に沿って、大規模かつ持続的にカーボンクレジットを創出する仕組みを整えています。社会全体で気候変動対策を進める上で、こうした動きは今後ますます重要になっていくでしょう。

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