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心をえぐられた出張体験――私が見た本当の覚悟

出張先で突き刺さった言葉

あの日の出張で、私は忘れられない瞬間を迎えました。

現地で語られたひとつの言葉が、胸の奥に鋭く突き刺さり、呼吸が詰まるような感覚に襲われたのです。

「私たちは未来のために、後戻りできない覚悟でやっている。」

その瞳には一片の迷いもなく、静かでありながら揺るぎない決意が宿っていました。
その瞬間、私は心をえぐられるような思いをしました。
 

私は、まだそこまでの覚悟を持てていない。
その現実を突きつけられ、目の奥が熱くなり、堪えても堪えても涙が込み上げてきました。

悔しさと情けなさ、そして同時に「ここから変わらなければならない」という強烈な衝動。
その全てが私を震わせたのです。

泥にまみれてでも進むという誓い

未来をつくるというのは、美しい言葉だけでは成し遂げられません。

 時に拒まれ、時に誤解され、時に嫌われることもあるでしょう。
それでも、足を運び続けなければならない。

汗で濡れたシャツ、ぬかるんだ土の感触、相手の厳しい視線。

それらすべてを真正面から受け止め、泥にまみれてでも進む。
そうしなければ、信頼という土台は決して築かれません。

涙を流してでも、未来を守る道を歩み続ける。
それが私の決意になりました。

私が目指すのは、数字や効率だけでは測れない、

人と人とが信頼でつながる未来です。

カーボンクレジットは、そのための橋渡しになると信じています。
制度やルールは大切ですが、何よりも大事なのは「心からの協力」です。

だから私は、耳を傾け、歩み寄り、ときに涙を流しながらでも、仲間を増やしていきたい。
その積み重ねが、やがて世界を変える力になると信じています。

もしこの文章が心に響いたなら、どうか考えてみてください。
「未来を守るために、私は何ができるだろうか」と。
その問いを、大切な人と語り合ってみてください。

私一人の力では届かない夢も、あなたと共に歩めば、必ず現実に変えられる。

涙を堪えきれなかったあの日の体験が、私にそう確信させてくれました。

私は未熟です。だからこそ、挑み続けます。

涙を流しても、心が折れそうになっても、立ち上がり続けます。

未来をあきらめない

その誓いを、胸に刻みながら。

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